東広島市の未来の暮らしと持続可能なモビリティと地域生活圏を考える「ひがしひろしま都市交通シンポジウム」が2月1日(土)ミライノ+(東広島岡町)で開催され、MODコンソのの藤原章正(広島大学・教授、研究開発統括責任者)が講演を行いました。シンポジウムでは、髙垣廣德市長より、新しいモビリティや東広島市が目指すみらいの姿についてメッセージがありました。続く講演では、東広島市で実証実験が行われている自動運転・隊列走行BRTが目指す未来社会や、クリチバ市(コロンビア)のBRTを中心としたラストマイルまでのバスシステムの事例を紹介し、市民や民間、行政、大学などの様々な人々の共創の重要性について講演しました。また、倉石誠司(国土交通省国土政策局総合計画課長)は、国づくりのビジョンと地域交通として、都市と地方との関係のあり方、重層的な圏域構造である地域生活圏を活かした地域振興などの取り組みを紹介しました。ディスカッションでも、公共交通とまちづくりについて、フロアも含めて活発な議論が行われました。
